週刊文春に政治資金規正法違反の疑いをスクープされた舛添要一都知事。
今回は舛添要一都知事の高校や大学などの経歴、今後について書きたいと思います。
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舛添要一の高校や大学など経歴は?
舛添要一都知事の簡単な経歴を紹介したいと思います。
北九州出身の舛添都知事は福岡県立八幡高校へ進学。
八幡高校の偏差値61で現役国立大学合格率は県内トップレベルの進学校です。
八幡高校の卒業生には中田賢一(福岡ソフトバンクホークス)、竹下真吾(東京ヤクルトスワローズ)といったプロ野球選手がいます。
舛添都知事は全国模試でも上位に名を連ねるほど頭が良かったそうです。
また陸上部に所属し、高校2年生の時に400mリレーでインターハイに出場しています。
当時は文武両道の素晴らしい生徒だったことがわかりますね。
家庭が裕福ではなかった舛添都知事は高校の頃から奨学金を貰いながら高校に通っていたそうです。
高校卒業後は東京大学に進学。
学部は法学部政治学科。
鳩山邦夫氏とは同じ学部の同級生です。
優秀な生徒が集う東大法学部の中でも二人は別格の存在だったようでお互いに意識する関係でした。
ちなみに鳩山氏が主席で卒業しています。
負けず嫌いの舛添都知事にとっては悔しい経験だったのかもしれませんね。
大学卒業後はパリ大学、ジュネーブ国際大学の研究員や東京大学教養学部政治学助教授に着任。
ちなみに大学の教授になったのは、学校の教員になれば奨学金が免除される制度があったからだそうです。
その後は政治学者としての活躍の場が増え、「朝まで生テレビ!」「ビートたけしのTVタックル」といった討論番組に多く出演するようになります。
1999年の東京都知事選で石原慎太郎氏に敗れるも2001年の参議院選挙でトップ当選。
その後は厚生労働大臣に任命されるなど活躍し、2013年任期満了とともに辞任。
2014年東京都知事に当選し現在に至ります。
[ad#co-1]今後は家族旅行疑惑で逮捕か?
まず今回の家族旅行疑惑について説明したいと思います。
国会議員時代の2013年と2014年の正月に千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で「会議費用」として37万円を計上。
しかし、実はこれただの家族旅行だったという疑惑を週刊文春が報じました。
当温泉旅館の関係者も「正月の会議室の利用はここ5.6年はない」と話しているそうです。
もし本当にただの家族旅行であれば政治資金規正法違反ということになります。
政治資金規正法違反の時効は5年だそうなのでかなりピンチですね。
舛添都知事は「現在精査している」という弁明に留まっています。
舛添都知事は元妻の片山さつきさんが「細かすぎる」と語るほど倹約家としての一面を持っており、今回の件もなるべく自分のお金は使いたくないという意図があったのかもしれません。
それとバレなければいいという甘い考えもあったのでしょう。
ちなみにこの家族旅行だけでなく回転寿司5万円、ピザ屋20万円、美術品900万円、自著100万円なども不正の疑惑が出ています。
今回の騒動を受け多くの著名人がツイッター上で意見を述べています。
舛添さんの政治資金の使い方。これは正当化できない。ただし多くの国会議員は似たり寄ったり。メディアは何やってんだ。政治への監視が全くできていない。これは記者クラブ制の悪弊。週刊文春は嫌いだが、奴らしか本気でやってない。【橋下ゼミ】⇒https://t.co/ZgZeIr5Cc5
— 橋下徹 (@t_ishin) 2016年5月11日
これが本当ならだめだねこれは。
舛添都知事、会議費用で家族旅行の疑い 週刊文春が報道 – LINE NEWS https://t.co/XNJ0dbZjtq #linenews @news_line_meさんから— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年5月10日
ツイッター上ではかなり厳しい声が飛んでいます。
今回の報道が本当であれば辞任は免れないと思いますし、これまで使ったお金を返して欲しいですね。
今後は検察もしっかり動いてくれることでしょう。
まずは13日の会見でどんな弁明をするのか注目です。
追記:定例会見や都議会での追求にも「政治的な機微」、「政治家の信義」ばかりで誰と会っていたのか語らずじまいで説明責任を果たさず。
舛添都知事が雇った第三者の弁護士の審査結果も「違法ではないが不適切」という結論。
ついに自民・公明党は不信任決議案提出を決意。
これを受け、舛添都知事は辞職を決断しました。
ただ、ホテルで誰と会っていたのか曖昧なまま終るのは残念ですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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